ゼロの使い魔

原作3巻、始祖の祈祷書読了。
なるほどなるほど。
アニメでのトンデモ展開はどうかなぁとか思っていたものの、この3巻を読むと補完出来るって感じですな。
むしろアニメが原作の一部分の見所を演出していたってわけですが。
これは・・・燃えるし、萌えますな。
才人がゼロ戦竜騎士軍をなぎ倒すところやら、ルイズが虚無の魔法で派手にやらかすところなんかは良い燃えっぷりですね。
(ただ、才人の行動に関しては、純粋に日本に戻れるかもしれない可能性を投げ打ってまで戦場に赴いたと言う部分が強調されていた分、アニメのほうが燃え度がかなり高かった。)
そんでもって、この作品のメインでもあるルイズのツンデレ具合。
もう凄いです。
これがツンデレでなくして何がツンデレか。
本心では限りなく好きに近い感情を抱いているのに、持ち前の気の強さからそれを素直に受け入れることが出来ず、それゆえにシエスタやらキュルケやらが才人といちゃつくのを歯がゆく思っているルイズ。
でも徐々に好きという気持ちが、才人への行動として表れていってるわけで。


今回シエスタもかなりの見せ場があったわけですが。
そばかすは正直イマイチなんだよなぁ(蹴
眼鏡属性もないので、これで眼鏡でもかけてたら完全にアウトオブ眼中だったのに(苦笑
一応才人と同じ平民と言う立場で、素朴な魅力を魅せるという役割なのがシエスタですかね。
才人に対し、純情と言うか憧れと言うか惹かれているというか。
この手のキャラは大抵物語り終盤に、その身を呈して主人公を守って、結局主人公はメインヒロインとくっつく。ってのがありがちですが。(既にフラグのたってる吉田さん@シャナとか。あとは・・・スマン、出てこない。)


さてまだまだ既刊の約1/3しか読み終わってないわけで、続きを読むのが楽しみで仕方ない。
しかし、読む時間帯がいつも寝る前の26〜28時辺りになっちゃってるのはどうかと思うが(苦笑