NHKにようこそ! 8 (8) (角川コミックス・エース 98-12)

読了。


ついにこの作品もフィナーレを迎えました。
思えば、アニメで興味をひかれ、コミックス版に手を出し、ひたすら主人公らの痛くて奇怪な行動を見てきたわけで。
一体どのような結末が・・・と思ったら、案外平凡でした。
引きこもりがちょっと進化したらこんな風になりそうだし、岬ちゃんも結局美少女じゃねぇか、みたいな。
最後の最後で佐藤クンがぶっ壊れて、「またアノ展開で落ちるのかよっ!」と思ったら普通にハッピーエンドで救われましたけどw
佐藤クン・山崎・岬ちゃんといった主要キャラのいろいろな行動に至った要因を改めて最初から読み返せば何か発見があるのかな・・・じゃないとあまりにも突拍子もない展開が多かったですしw


現代社会の裏側っていうか、人間って不可思議な生き物だよなぁ、とつくづく思い知らされる作品でしたかね。