「君が主で執事が俺で」ドラマCD Vol.2

いやぁ良かった。
世間のきみあるの評価ってどうも「つよきす未満の微妙作」って感じだけど、自分的には断然コッチなのだが。
悔やまれるのは、(ブランド立ち上げ1作目ゆえの?)全体のボリュームの少なさか。


前回は朱子、今回は未有がイラストを飾っておりますが・・・まさか全6タイトルまで出るのでしょうか。嬉しい反面、お財布的には痛いですな。
前回が夏、今回は秋ということでいずれもきみある(春〜初夏)で描かれなかった、ファンにとってはある意味待ちに待った各季節編というのが嬉しいですな。


1.勤労感謝の日は主従逆転
コイツはヤベェ・・・
森羅様・・・もとい、伊藤静さんの演技が良すぎる。
普段の森羅様と違う、みゅーたんに「子供かっ」と突っ込まれるまでの演技は必聴です。
「俺が主でメイドが君で」というタイトルにかけたある意味ベタというか、なにそれ台無しジャン、みたいな設定ですが、本編プレイ後であればこの何とも言いがたい普段とのギャップがまた良いです。


2.今日もいつもの久遠寺
小十郎視点での久遠寺家に対するリアクションが見もの・・・もとい、聴き所でしょうか。
内容的にはそのままではちょっと物足りない日常風景を、趣向を凝らして別角度で見てみた、という感じ。
朱子vs鳩でのニコニコではお馴染みのネタも、今さらと思いながらもしっかり笑ってしまうのがまたなんとも。
何気に、執事とは何たるかを説く大佐が良いです。


3.ナトセさんのピクニックGOGO
ちょっと南斗星ルートっぽい展開が有難い。
反面、また南斗星さんにスイッチが入っちゃうんじゃないかとびくびくしていた俺ガイルorz
ちょーっと短い気がしますが、4に続きます。


4.ミューさん怒りの三国山
3に続いて山でのキャンプ中のイベント。
一種のサバイバルゲームの中で、各キャラがどのように動いていくかが面白い。
主役は勿論、皆にバカにされたり心配されたりしちゃってる未有であるが・・・


5.おれのかんがえたすごいはーれむ
錬の妄想・・・?なお話。
本編にはなかったハーレムエンド(のような)絡みです。
しかし錬の声を聞くたびに、脳内で錬の立ち絵とケンイチが入れ替わりでちらつくのをどうにかしたいところorz



MUやりながら聴いていたのですが、久しぶりに2週目に突入しちゃいました。
大抵1回聴いたら満足するのですが・・・やはりタカヒロ氏のシナリオは良いよなぁ。