「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」

先行上映のやつ見てきました。


10月4日土曜は0話でプロローグ、11日は1話で1日目〜3日目夜セイバー召喚からの令呪使ってアーチャー寸止めまででした。
ちなみに東京は1話目のほうが上映されて、大阪は0話目とか。世界同時公開で、場所によって違うやつが流れたみたい。


内容は・・・Zero以上のクオリティというか、Zeroは初アニメだったので(しかも原作はイラストがほぼ描かれていない)ある意味「そういうもの」として見てましたけど、こっちは初めてじゃないので「え、そこまでやっちゃう!?」みたいな。
今まで見たことのないアングルでの描写(衛宮邸とか火事の起きた公園とかすげー都会っぽい例の高層ビルの下の街々とか)が続々出てくるし、校庭のアーチャーvsランサーとか金属音のこだわりぶりから、本当に目で負えない速さで攻撃が繰り広げられててもうワケワカラン。
セイバーvsランサーもぬるぬる動きすぎて、ランサー超軽快w
ゲイボルグなんか、今まで足元に向けて適当に繰り出したやつがぎゅいーんと曲がるように心臓に吸い込まれてるだけかと思ったら、超絶演出でいかにも魔術っぽくなっててワケワカラン。曲がるっていうより、それこそ結果を捻じ曲げて最初から心臓めがけて打ち込んでたみたいになってたのかな。


あとは内容もちらほら手が加えられてて、士郎の心情描写が丁寧にがっつり描かれてたり、セイバーが士郎の苗字(衛宮)に反応を示したり。
単なるやり直しとか劇場版のかさ増しとかじゃなく、今作り手が持てうる限りの情熱を注ぎ込んだらこういうのが出来るかもしれない、というFateのアニメの形がありました。
ufoの本気は凄いねぇ・・・。




ちなみに、士郎とセイバーの中の人が登壇してトークショー的なことも行われたのですが、生声優に感激しつつも「うん、まぁ、それくらいのお歳ですよね」というリアルな年齢も生ゆえに如実に感じちゃって、何か複雑。