ゼロの使い魔

1巻読了。
土ゴーレムとの戦闘シーンは喰いつくように読めたが・・
アニメの完成度が高いせいかもだが、原作のほうは若干世界観に入り込みづらい部分があるかも。
そういえば文字になって気が付いたがインテリジェンス〜って言ったらなのはだよな(苦笑
あの喋る剣は・・・なんだろ。マージョリーグリモアみたいな感じ。
ルイズの二つ名?の由来である使える魔法ゼロってアレ。
何でも爆発させちゃうのも何かの伏線っぽいね。


さて、今までに読んだ数少ない(?)ラノベで順位をつけるとするなら・・
涼宮ハルヒの憂鬱

灼眼のシャナ


ゼロの使い魔


スクライド

蒼穹のファフナー
魔法少女リリカルなのは
こんな感じ?
説明というかナレーションみたいのが存在しない(キョンが担っている)ハルヒは実に読みやすい。
シャナは展開的に存分にハマれる。
ゼロの〜は部分部分が多少読みづらいのが気になるが・・・中の人が発展途上とも言えるのかなぁ。挿絵も・・・イイやつは良いんだが、ちょっと好みじゃないやつもある感じ。ただまぁルイズがイイ。それだけで十分か。
最後の下3つは及第点って所か。挿絵は良いんだが。
とりあえずゼロの〜も先が気になるので全巻揃えるっぽい。
というか、今まで一度乗りかかった船は大抵最後まで下りないし(苦笑


ラノベ読んでて思うのが、高校時代に国語教師から「1〜2ヶ月に1回本読んで感想かけ」みたいな課題が出されて渋々本を読んでみたら意外と面白かったことを思い出した。宮部みゆきとか。
ラノベは無論中身がライトなこともあるんだろうが、挿絵が魅力的でその本を手に取る「キッカケ」となってる意味合いが大きいと思う。
具体的にどうこう・・・上手く言語化出来ないが、活字を読むのはいいことなんじゃないかねぇ。
別にラノベを読むだけでも十分意味合いはあると思うし。


そんでもって絶対オススメなのが、「アニメ→ラノベ」ってルート。
そうすることによって、通常の小説とかだとイチイチ自分で「あぁ、あんな感じかな」って空想しなきゃならんのだが、アニメという動く絵と声があらかじめ脳内にインプットされることによって、めちゃくちゃ読み易くなる。
その場面は例えアニメで見てなかったとしても、活字を読むだけで勝手に脳がその場面と声と、はたまたBGMまで作り出してくれることもある。
少なからずアニメ制作には原作者も関わってるのだろうから、声なり何なりは原作者の意図しているものに限りなく近いものなのだろうし。
まぁラノベなりを読んじゃうと、マンガの情報量の少なさにがっかりするという後遺症が現れたりするんですがね(苦笑