つよきす

こないだ買ってきてから4時間ほどプレイ。


とりあえず予備知識?として、アニメ版(一応全話視聴済み)と、ほぼ同じ制作陣のきみあるをクリアしていたわけですが・・・。


きみあると比べて、いくら旧作とはいえスタッフに余裕があったのだろう、システムやら設定やらその辺りに関しては結構行き届いてる感じ。
特にチュートリアルの設定紹介で笑わされたのはこれが初めてだ。緊急回避ボタンって(苦笑


内容的には、アニメはまた随分変な冒険してたんですな。
世界観や登場人物はそのままに、素奈緒という主人公・・・というかヒロインを配置し、その世界を見て回る、みたいな。
発想はそんなに悪くないはずなのだが、作品の持ち味を考えればどう考えてもミスマッチでしたわな。
主人公が女になった時点でまず1アウト。他のヒロインの意味がなくなる。
レオが脇役・・・というか、出番回数的にそれ以下になった時点で2アウト。カニ・フカヒレ・スバルの出番なんて必然的に皆無になってしまう。
パロネタやギャグ要素がなくなった時点で3アウト。チェンジ!(苦笑
確かにそーいうアニメとして見ている分には「イマイチだけど、つよきすってこんなもんなんだぁ」って感じだったが、きみあるでタカヒロ作品を知り、さらに原作をプレイした後では見るに耐えないものなのかもしれない。


で、本編。
少し時期がずれてしまってるだけに、パロネタなどに関しては反応できてないものがいくつかあるのかもしれない。笑えるところは笑えたが。
カニ:確かにこんなキャラは珍しいよなぁ。子犬系。
スバル:・・・何となく謙吾を彷彿とさせる。友人第一。
フカヒレ:コイツ、バカだ。愛されるべきバカだ。人気の理由が分かった気がする。何ていうか色々リアルだっ。
よっぴー:個性的な面々ばかりなせいか、逆に大人しくてふつうっぽくて映える。
乙女:これは普通にシナリオが凄い。確かに姉が居たらこんな感じなのかもしれない。母親とは違う、けど世話焼き、みたいな。とりあえず最初は乙女ルートで行くことになりそう?
姫:ひと美っぽいなぁ(笑
祈先生:すごく・・・(大人)小毬です・・・。


・・・


リトバス熱は思いのほか冷めるのが遅いようだ。


アニメのようなものだと先入観があったが、やはりというか当然というか、作者が同じだけに雰囲気的にはきみあると似てますな。
まだまだこれからでしょうから、少しずつやっていきますか。




・・・しかし危うく休みのノリでまた明け方までプレイしようなどと一瞬頭に浮かんだ自分が恐ろしい。
それこそ大学放棄で、ニートで引きこもりコースまっしぐらジャマイカ