ゼロの使い魔〜双月の騎士〜

10・11・12話視聴。


あ・・・あれ・・・?
ぐずっ
う゛っ
ひっぐ・・・

チーン(鼻をかむ音)


どうしたことでしょう。
リトバスですら泣きかけ止まりだったのに、いとも簡単に涙腺が決壊しました。
ぶっちゃけ作画も概ね良好ながら所々カバーし切れなかったような部分もありましたし、展開自体については原作の名場面集といいますか。そもそも2期でまいた伏線全然回収されてないんですけど?


それでもなおこの鼻の奥がジーンとする感じは・・・ひとえにルイズの中の人、くぎみーの演技力でしょうか。
無論、原作既読というのが一番でしょうけども。
(原作で細かく語られた設定や結末、一部始終などは、アニメではほとんどカット。)
やはり原作=ラノベ・・・もとい、文章では、いくら感動的シーンであっても涙を流すまでいくのは至難の業でしょう。
今回の話にしても、原作で読んだ時はリトバスのような泣きかけ止まりでした。
しかし・・・むしろアニメでは必要・不必要な設定や話をまとめてほとんど取っ払って、ルイズとサイトの感動的シーンだけを抽出し、声を当てて動かして。それが脳内に記憶されてた原作を読んだ時の場面と重なった時、そりゃもうここで泣かずしてどうするってなことになったわけですよ。


ほんともう「ゼロの使い魔〜双月の騎士〜」というものだけを評価するならば、最後のオチはあんまりにも適当ですし、てぃf・・・妖精さんなんて能登さんですよ?Fateのときも最終回の脇役は能登さんだったよなぁ(苦笑
ジュリオなんて途中ちょっとキャラ変わってた気もしますし。
そもそも全体通して場面飛び飛びで、原作既読でやっと「あぁあのシーンかな?」って感じなのに、未読の人は一体どうだったんですかね。軽くスルー?


しかし、敵のラスボスといい、コルベール先生といい、どう考えても3期への伏線です。ほんとうにありがとうございました。
(でも妖精さんの話だけはさらっと話して流されちゃってましたがさ。回想で補完?)




ゼロ魔アニメ2期よりも、釘宮さんと日野さんが評価されるべき。
と思った。
作画・動画も大分良かったですがさ。
脚本とか(ry