麻生氏激白 「応援オタクだけ」の声に「感性悪いな」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/28/news084.html


確かに議員というか公務員というか、その辺と一般市民との感覚の違いってあるわよな。
「残業代0にするから早く帰んなさい」とか。そういう話じゃないだろっていう。
ネカフェ難民にしても同じ話。
そう考えると、例えこの記事が麻生氏よりに書いてあるとしても、評価すべき点じゃなかろうか。


しかし特筆すべきはこの一文




──秋葉原自民党本部前に集まった人々を見て、「麻生の応援はオタクだけ」と嘲笑していた議員もいた

 「感性が悪いな。よく見れば、結婚指輪をしていたりネクタイを締めていたり、いろんな人が思い思いに駆けつけてくれたが、みんな真面目だよ。『成田と永田町は日本で一番警備が厳しいところ。小ぎれいな格好でいこう』とネットの書き込みもあったりした」

 「オタクと呼ばれる人もたくさんいたが、それを批判する人は“オタク=落ちこぼれ”と思っているのだろう。ベルトコンベヤー型で英数国社理といった教科が優先される今の社会では、他の才能を持った人たちの花は咲きにくい。しかし、すさまじい才能を発揮する人がたくさんいるのも事実。そういう人たちが生み出すアイデア、それがイノベーションというものなんだけど、まさにそういう発想が分からない。役人がいうなら分かるが、それが政治家となるとチイと困る」




応援したくなっちゃうじゃまいか。
確かに上に立つ人間は高学歴だとか血統がいいとか後ろ盾があるとか世渡りがうまいとかそういう人が多いんだろうけど、市民と同じ視点で・時が経ってもそのままの視点で居られる人間ってのが理想なんだろうなぁとは思う。
ただ、「わが身が一番大事」という人は少なくないですし、だからこそもしそんな理想的な人が居たら何かと敵が多くなりそうではありますがね。