魔法先生ネギま!

193時間目


ネギが回復し、さぁこれからどうなるよ、というところですが・・・
σ(・・。の予想はことごとくカスリもしません。
一向は無事近くの街に辿り着き、賞金首にされていることに戦慄します。
つまり。
当分この先もネギ一行がメインとして物語は進むものと思われ、各キャラについての遭難時のエピソードはせいぜいが回想程度で語られるに過ぎないようです。


ネギ一行にかけられた賞金の額ですが、ネギにかけられた30万ドラクマは3年遊んで暮らせる額だそうです。
そこからすると、明日菜に3万その他に1万5千かけられたわけですが、それぞれ4ヶ月・2ヶ月遊んで暮らせる額ということになり、決して少なくない(むしろ多い)ということが伺えます。
さて。
ここで思い当たるのが、「本当にこれを考えたのはフェイト一行?」ということです。
この仮説の場合千雨の言葉が伏線ということになりますが、懸賞金をかければ捕まり次第メガロメセンブリアに連行されるのですから、そこまで行けば逆に安全ということで、それを想定して現場に居たドネットなどが機転を利かしたのかもしれません。
もっとも、ネギ達の推測通りフェイトの仕業という可能性も多分にありますので、あくまで仮説の域を出ないわけですが。


未だに唐突に降って沸いた理由の見えないコタローですが、またしてもオイシイところを持っていきました。
曰く、「根拠もなしに信じられるんが 仲間いうんちゃうんかい」
思わず茶々丸が名言フォルダに保存するほどの名言です(笑
確かにネギはすぐ思い詰めて自分を責め、周りが見えなくなることが多々ありますからね。
もっとポジティブシンキングになったほうが良いです。




新展開にwktkしながら話は後半へ。




「毎度おなじみ、年齢詐称約〜♪」
(某青だぬきのノリで)
ネギとコタローは大分見慣れてるものの、千雨子供verや茶々丸新型(子供ver?)辺りはファンにとっては中々に嬉しい演出ですな。以前のものはカモが仕入れていましたが、今回は師匠=エヴァ直伝ということで自作?なのでしょうか。何にしても今後の展開において、ストックの心配はとりあえずはなさそうです。たぶん。
さて、西部劇の酒場よろしく、小手試しと襲われるネギ一行。
先頭を切ったスキンヘッドのあんちゃんですが、周りから称賛の声が上がるごとに、どんどん小物・かませ犬オーラが辺りに充満していきます(苦笑
結果は言わずもがな、宇宙船で修行を終えた悟○に襲い掛かって返り討ちにあったリ○ームのごとく、瞬殺されました。


で。
酒場で得られたふたつの情報はどちらも物語の進行に関わる重要なものでした。
1.ナギの話
昔がどの程度昔なのか分かりませんが(恐らくネギから消息を絶つ前でしょうけど)、ナギ一行について何かしらの情報は得られるに違いないでしょう。
2.夏美の話
扉絵の下段(一般人)の謎の一人。
誰か居たっけ?と思っていましたが、夏美だった・・・ということでしょうか。
恐らくバッジを持っていた朝倉と一緒だったのでしょうけど、一般人の中の一般人であり、クラスメートの中でも最弱なんじゃね?と思える彼女にスポットが当たったのは意外でした。この展開だからこそ、コタローが早々に合流したのでしょうか。(コタローの麻帆由学園での知人→魔法組及び、いいんちょちづ姉・夏美。「俺が守るんやー」的熱血展開?)
ただ異世界話の定番ネタとして、ソックリさんの疑いも多分にありますけどね。(といっても、朝倉?か誰かが居るのは間違いなさそうですが)




今週は何とも濃厚な一話でした。
久方ぶりのアツいバトル展開GJ