<ジャンプスクエア>完売続出、史上初の10万部増刷 不振覆す大ヒットの理由は…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071125-00000002-maiall-ent


以下、転載。
◇20〜30代読者を“発掘”

 そんな中での「ジャンプスクエア」の成功は、これからのマンガにも影響を与えそうだ。「マンガ産業論」などの著書があるマンガ研究家の中野晴行さんは、「マンガからちょっと離れてしまっていた20代後半から30代の読者を再びマンガに戻せた功績は大きく、新たな鉱脈を掘り当てたようなもの。さらに注目度が高まれば、『週刊少年ジャンプ』の読者も目を向けるようになる。昨今の映像化に頼ったヒットではないので、他社もいいヒントになったのでは」と話している。




なんか・・・違くないか?
そもそも週刊少年ジャンプは新人の“発掘”に目をつけて、古株でファンが多い作品でもアンケ結果が出なければ打ち切り、新たな新人をどんどん入れてったワケで。
結局それが目に見えるような良い結果を出さず(ほとんど新連載・打ち切りの繰り返し)、逆にそこからあぶれていった漫画家たちの寄せ集めとも言えるジャンプスクエアが成功しているわけですから、何とも皮肉な話かと。


確かに新しい才能を見つけるのも大事だが、かといって過去にヒットを出した漫画家を見限るのにはちょっと早すぎると思うんだ。