魔法先生ネギま!

199時間目


前回のネギの敗北からどうなるか・・・というところですが。
σ(・・。の予想は当たってたようで。まぁアレは伏線というより、次はこうなりますよという前説という気さえしましたけれども。
今回の問題の決着シーンの回想では、やはりネギが腕を切り落とされるという致命的ダメージを受けながらも「まだ左がある!!」とどこかの格闘技漫画で使われたことがありそうな台詞を言いつつ、三重遅延呪文というネギの進化した一面を見ることが出来ました。以前のタカミチ戦では二重遅延呪文でしたからね。
超戦でもそうだったように、ネギの強さは基礎を徹底的に磨き上げ、それを昇華させて強さにする力があるようで。この遅延呪文にしても、ネギの場合予め隠し玉として相当な呪文を控えにおいて戦うというスタイルを、今後も主力として使っていきそうですな。
結局は紅き翼の生き残りの褐色(?)男に戦いを止められるわけですが。
少なくとも両者を難なく制止させる力を持っている以上、その実力はネギを軽く凌駕するようですな。クウネルもそうでしたっけ。


そういえばネギの腕から肘がちょん切れてるという事実に対し、絵的な描写としては実にあやふやな感じになってますな。
冒頭辺りからは既にほとんどくっ付いてる(というかくっ付くように並べてる)し、回想シーンでも出血くらい相応な量があるでしょうに、そういうのないですし。
やっぱりあまり過激なのはアウトなのかな・・・少年誌的に。


さて、今回のメインともいえる中盤のナギ(ネギ)&亜子ですけれど。
何となく腐の香りが漂ってる気がするのは気のせいですかソウデスカ。
亜子の想いを通して、ネギのある意味壮絶自己中心的な(自分のせいで・・・的な)考えを変えていけるのかな、と。周りが見えていないというよりは、他者の気持ちを汲めない、もっといえばクウキヨメテナイ。
そんな子供として誰もがいつかは学ぶことを、ネギはクラスメートのヒロインを通じて感じとっていくのかな、なんて。
うーん・・・しかし、あこかわいいよあこ。
夏美の「そっかー・・」が地味にウケた。




今回合併号で来週休みなわけですが、さらに次の号ネギまは休載だそうですので、次回は3週間後になりますかね。
まぁ毎年のことなので慣れましたけれど。
連載200回記念のメモリアル応募者全員サービスがあるとのことですが・・・
「同居者にヲタバレをさせることに定評のある、マガジンの応募者全員サービス」だからなぁ(失笑
別の意味で期待半分不安半分。