魔法先生ネギま!

202時間目読了


冒頭からこれは何の展開だ?と思いましたが、ラカンから修行を受けるにあたり、紅き翼やその面々についてのさわりの紹介がなされたようで。
今までしっかり全話読んできたファンにとってはちょっとした新情報や若き日のタカミチを拝めたり、最近読み出した読者にとっては世界観の認識の説明としての意味合いもあるのでしょう、嬉しい配慮かもしれません。




基本的にラカンがどんな人物かに終始した回ではありましたが、今までにない角度からのネギの評価が面白いですな。


1.現在のネギの最大火力
魔法の射手101矢乗せ、桜華崩拳。
威力としては相当なものに見えましたが、それでもラカン相手にはかるい吐血程度で耐えられてしまいました。
要するに、202話目にしてもまだ物語に登場するであろう強敵の強さに、ネギ=主人公は全然追いついていないわけですな。


2.師匠、エヴァ
ラカン曰く、エヴァを師匠に持ったことでネギはナギとは違う育ち方をし、妙な鍛えられ方をされていたそうで。
つまりは、エヴァが生み出した禁呪とやらをいつかはネギに伝授するためだった・・と?
なんとも読者をwktkさせるのが上手い書き回しですな。
しかしもしそうだとして、それをラカンが教えちゃったらエヴァの持ってたであろう思惑が(ry


3.力量評価
フェイト=3000
タカミチ=2000
ネギ=500
恐らくタカミチの言い回しからして、ラカンは少なくてもタカミチ以上、フェイトをも超える力量は持っていそうですな。
それにしてもネギの500という値は今までの活躍を見ても尚、心もとない感じ。
界○拳のように、力量を一時的に倍化させれるようになっちゃったりするんでしょうか。




場面変わって、ゆえっち
記憶を失いながらも魔法の勉強の成果が発揮されているのか、魔法学校の生徒?としてその場をしのいでいるようです。
どうもσ(・・。は散り散りになったとはいえ簡単に居場所が知れまた再結集するのだろうとか思っておりましたが、これはそんな予想以上の長編になりそうですわな。
回想数ページで済まされるなんてことはなさそうで、まだ居場所の知れていないメンバーにしても、こういった独自の物語が用意されていそうです。


ここでまた休載。
休載理由については赤松先生の日記でも触れられており、致し方ないかなとは思いますが。
また2週間後が楽しみですな。