30歳のニートを抱えたらいくら必要か? (ゲンダイネット)

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_neat__20080329_3/story/29gendainet05018413/


NHKにようこそ!を読んだからというわけでもないが、結局それ(ニート)でなんとかなる状況がニートニート足らしめてるんだろうなぁ。
生きるか死ぬかの状況になれば、結果が良かれ(自分で稼ぎ生活するetc)悪かれ(路頭に迷い・・・)何かしらの行動には出るでしょうし。
さらに言えば、そこで自ら死を選ぶ、というのならそれも仕方なしじゃないんですかね。
人(親・周りの者)として考えれば確かに非情かもしれないが、大きく自然界的な意味でいうならば「生きようとしない者」がどういう末路を辿るのかは明らかですし。
もっとも、ニートでなくなったとしてもホームレスになったらそれはそれで問題点が変わるだけなので、解決にはならないでしょうけどね。


ちなみに記事中のニートとフリーターの扱い。
まるでどちらも同じような見下された扱いをされていたが、それは違うんじゃないだろうか。
そもそもニートとフリーターには「仕事をしている/いない」という絶対的な違いがある。フリーターだって生活費を自分で稼ぐぐらいは出来るし、もしかしたら正社員になれるかもしれない。
(また、ニートの中には働きたくても・・・ということはここでは割愛する。)
結局のところ、定職に就けている者の現状認識(雇用状況、職場環境etc)の甘さ・全てのそれらの人々を「働く意思無き者」と決め付けている姿勢もまた、この問題のひとつの焦点なのではないだろうか。