その3

引き続きネタバレ注意














二階堂麗華ルート、クリア!


(楽しみに取っておいた)メインルートではありましたが・・・どうにも評価に困るところ。
全体的に脇役にも触れていたし、ラストのシーンは(短かったけど)中々に燃えたし、麗華は俺の嫁と言い出したい衝動にも駆られましたけれど。
一方で、色々と落ち度が目立つといいますか。
「・・・あれ?あの話はどうなったの?」
というのがやっぱり多い。
他ルートで解決したりするものもあるにはあるが・・・
あとはこれは自分の「メインルートだから」という過度な期待の裏返しですが、期待していたような方向により多くの尺を取るのではなく、全体的なさわりの部分に結構な時間を当てていて、それほど作品の根幹というべき物語が描ききられてなかったかなぁ・・・なんて。
例えば、海斗がリミットを知らない=佐竹曰くのこれ以上のボディガードはない、というのがつながってると思ったときはえらく感心したものの、それについて言及されることはなかったし、海斗自身最初の一件以来大きな事件に巻き込まれて・・・ということもありませんでしたので、結局σ(・・。がそう思い込んでるだけなのかなぁと思ったり。




・麗華ルート
何においても麗華がツボでした。
いやもうほんとに、絵・声・キャラ設定、どれもGJとしか言いようがない。
他ヒロインと違い体験版部位でもわりと海斗と接する機会も多かったので、くっ付く要因としてもそれほどケチをつけたいとは思わない。
ただ上でも書いたように「暁の護衛」の看板ルートだとすると、もうちょっとしっかり海斗の過去なり、周りの当事者の話なり、しっかり描ききって欲しかったかなと。
と言いますか、伏線撒いておいて回収しないから、どうにもスッキリしないんですよね。
佐竹に関しても最後のあのシーンは衝撃的でしたが・・・やっぱりもうちょっと当時の雅樹達がクラスメートだった頃の話にも触れてもらえないと感情移入出来ないといいますか。


ちなみにメインであるこのルート(ルート確定後)、共通部位などを既読スキップして3時間強のプレイ時間でしたので、実際は4〜5時間といったところですか。




ラストはツキですが・・・プレイは明日ですかね。
サイト巡回もろもろ放置で、今日は就寝。