ぶらガール

ぶらガール (ジェッツコミックス)
とらの連動特典に釣られて購入。
読了。




「ぶら」って何かな〜って。
最初は下着的な意味かと。
裏表紙を見たら「おち○○んがあるコト!!」とか書いてあるもんだから、男の娘かぁ・・・最近多すぎだぁなぁって。
読み進めていったら吹きました。
「フタ○リ」じゃねーかっ!!
一般でこのジャンルとかどんだけニッチやねんと思ったものの、成年向けと違って話に重点が置かれてるので、イチモツがあることに悪戦苦闘する様子は斬新というか面白かったですね。





朝勃ちを母親に見られてしまうヒロイン。
この作品は第三次性徴期が稀に起こり、ある日突然生えてきてしまうことがある世界のお話。
それ自体は一般に認識されつつあるが、おおっぴらにカミングアウト出来るほどではなくて。





悩みを抱え段々周囲から離れていく彼女の元に現れたのが、「ぶらガール部!」と言う名の集まり
同じモノを持つもの同士、仲良く行動しています。
・・・要するに、皆ツいてる!




この世界では、そういった人向けの下着も売ってます。
作中ではちゃんと指以外のものが収まってるシーンも・・・





必見!ソーセージ収納術!!


これで海水浴もバッチリ。







ナナとカオルと違ってエロくない・・・わけでもないですが、どっちかと言うと興味を煽られる内容って感じでしたね。
シモネタの大行進ですけどw
つかさ回が出てきてテンション上がってきた、と思ったら1巻完結でした。
幸か不幸か最終話読んだ後に冒頭に戻ると丁度良い塩梅でエロくなるのですけど、色々と中途半端に終わってしまったのは残念ですね。
登場キャラ数や各キャラの設定的にも残ってるものは多いし、評判、芳しくなかったのかな。


でも何が流行るか分からないこの業界。
数年後、「甘詰先生は早すぎたんだ!」とか言われてたら面白いですね。