まほらばその3

何だか最終巻だってのに感想し足りない気がしてもちょい書いてみる。
ちなみにろくに使ったこと無いが、こういう時に言うんだろう。
「ネタバレ注意。」


・部長
占いの館、館長。今のご時勢なら有り得なくもないから妙に納得してしまう。ってか、アニメverの伊藤静さんの喋りが頭の中でエコー・・・。
水無月家の人々
まひるは大学生に・・・違和感ありまくり(苦笑)タチバナは隠してた趣味がバレて半ば開き直ったかのような熊浸り(笑)まひる以外は時が止まったかの如く変化ナシ。
・脇役3人組
エロー・・・って、今読み返したら名前がっΣ。翼なんてまるでどこぞのサッカー少年の如く純情そうな名前じゃねぇか!まぁ狙ってつけたんでしょうが。翼と三千代はまるまる1話使って話が作れそうだが、とりあえず日常の1カットのみでも十分雰囲気が伝わってくる。どうぞお幸せに。
瑞穂・・・って、灰原の担当の人かいな。そばかすでしか分からないだろ!
理想奈・・・はモロにそっち系に。絵本の先生のツッコミがナイス。
・灰原&ジョニー
あんまり出番が無かったが、最後のほうになってようやく過去話が。っていうか、灰原の過去にしても場を盛り上げるための設定ととらえれば、ここで持ってくるほかない感じ。彼もまた鳴滝荘に無くてはならない一人だったわけですねっと。
・黒崎親子+どこぞの芸術家
朝美はまひる同様見た目が・・。沙夜子は変化ナシ。芸術家の・・・遥って男じゃなかたっけ?アレ。どっちでもいいや、あの妄想っぷりというか勘違いっぷりはナイス。
・桃さん一家
桃さんはすっかり落ち着いちゃったというか。ダンナのほうは過去話の読みきりで活躍したきりイマイチ立場ナシ。瑠璃・・・誰の子供だよ!(笑)もちっと活躍の場があれば面白かっただろうになぁ。残念。
・珠ちゃん
目パッチリ→細目→目パッチリ。どんなサイクルやねん。普通のことに興味が持てなくて旅しまくりって感じ?最終回だってのに割と出番ナシ。
・白鳥
見た目そのまんま。出番も締めの言葉くらいでほぼナシ。まぁそれでも、どっかの煮え切らないというかアホウな陸上部のやつと違って、至って平凡で純情な少年だったので、キャラ的評価は二重丸。誠実な苦悩っぷりは好意を持てるわな。
・青葉梢、棗、早紀、魚子、千百合
まほらばの最大の見所である多重人格での彼女らのお話は61話で終わりを迎えたわけだが・・・
その61話ラストでの棗の手品をする梢はもう泣かせる以外の何があろうか。確かにあそこで他のコレクトーっとかやっても泣けはしないしね。多重人格に至るまでの詳細な原因は上手くグレーな感じになってるが、リアリティを持たせつつ様々な性格を持った梢の描き方は上手いとしか言いようがあるまい。
で、後日談。
ナルホド、そう来たかっΣ。
以前どこかで出てきたような覚えがあるが、梢=お母さんで、その他=子供。という設定。
それが現実のものになったわけかぁ。
桃さん「マジで!?」って感じだが・・・オチとしてはまぁアリか(苦笑
ただそうすると61話の梢の中で生きている〜っていうのが薄らぐ・・ってのはあるよなぁ。
でも瑠璃を出しておいて、梢に子供が居ないのもおかしいし?
その子供がふつーだとちょっと物足りないって感じだし?
微妙なせめぎ合いですな。


ふと思ったが、最終話で後日談で主人公とヒロインが中々顔見せないってのは、お約束かなぁ?ラブひなを思い出しました(ぁ
うーん。
後日談だけでもう1巻!
期待値は限りなくゼロだろうけどもね(苦笑