灼眼のシャナⅩⅢ

自分としてはかなり早いペース、買ってから2日で読み終わりました。
フィレス＆ヨーハン騒動は一段落し、ゆーじはミステスとしての生き方を。
佐藤は人間として、紅世と関わる道を。
吉田さんは人間として超えられない壁と、ゆーじへの思いと、フィレスから渡された宝具との葛藤と。（っていうか死亡フラグか？）
田中はただただ無力感に苛まれる、デス○ートに出てきた公園で打ちひしがれてる1シーンに出てきたような警官に似た境遇で。
池はひたすら恋に悩める少年としての揺れる心境を。（吉田さんの死亡フラグが達成されたら・・・単なる不幸キャラにorz）
それぞれの境遇と進む道が描かれた巻でした。
正直、「小説」（ラノベだけど。）という文章の媒体で13巻分ものストーリーともなると、途中撒かれた伏線とか忘れまくりなんですが（苦笑
巻ごとの間隔もそれなりに空いてるので、徒やら王やらフレイムヘイズの名前とかもうろ覚え。
今回も徒・王たちの行動の伏線は把握しきれておりません（汗
さてこれから、次回14巻ともなるとさすがにいつ終わりが来るのかとひやひやしているのも事実なわけで。
「早く次が読みたい」と「もっと長く楽しみ続けていたい」という微妙な感想を抱きつつ、14巻を待とうかと思う次第です。

追記。
急いで読んだせいか押さえなきゃいけないポイントを書き忘れてたり。
ゆーじの弟が出来るって話に関連しての、シャナの行動が萌える（笑
特に吉田さんからの注意を受けての反応と挿絵の相乗効果で、思わず顔がにやけてしまう。
カラー挿絵にもなってる男性陣（と吉田さんのキョトン顔）のリアクションっぷりも中々笑わせてくれる。
アラストールやヴィルヘルミナの面々のおっかなびっくりな言動やら、それに対する坂井家を巻き込んでの家族会議とか、お腹イタイ（笑